「第3回川越若手社会人会議」の第2部が9月7日、川越氷川神社（川越市宮下町2）で開催された。主催は野村證券川越支店（脇田町）とCOEDO KAWAGOE F.C（元町2）。

　同イベントは、6月に行われた第1部で「若手社会人が川越の未来のためにできることは何か」をテーマにグループで考え、3カ月間活動。外国人向けに英語で作成した観光マナー動画でごみのポイ捨て禁止のメッセージを伝えるグループや、独自の1泊2日川越観光ルートを策定し、コンビニエンスストアなどにチラシを置くグループなどが成果を発表した。

　「川越で働く先輩社会人からのメッセージ」として、三共木工（今福）の農業事業責任者で、「いちご大使」としても活動している松本弓彦さんが講演を行い、川越で働く若手社会人に向けて社会人として地域とともに仕事をしていくことの大切さを伝えた。

　川越支店の小城直樹支店長は「普段は交わることのない同世代の人たちが、川越への貢献活動を目的に共に活動することで、川越に新たな横のつながりができた。この会議でできた仲間たちみんなで一緒に川越の明るい未来をつくっていきましょう」と呼びかけた。