埼玉りそな銀行（さいたま市浦和区常盤7）と地域デザインラボさいたま（浦和区常盤7）が10月23日、川越市の協力で埼玉りそな銀行の旧川越支店駐車場（川越市幸町4）で「ふるさと納税返礼品体験会」を開催する。

　同企画は、観光客も多く訪れる一番街商店街にある同支店で、川越市のふるさと納税返礼品の体験を通じて同市の魅力を発信することを目的として開く。当日は、返礼品を直接見たり、登録事業者から商品の説明を聞いたりして、その場で購入することもできる。

　出店事業者は、ココア、ホットチョコレートを販売する「ここ和」、カレーセットやからしな油を販売する「筋野」、ウナギの骨の唐揚げや、有馬煮を販売する「ニュー富士」が参加する。この企画を担当する丸林優太さんは「当社では、県内のふるさと納税活性化に向けた活動を行っている。観光地の中心部に位置する旧川越支店を活用することで、市外からの観光客の方にふるさと納税返礼品を通じて川越市の魅力をPRし、地域活性化に貢献できるのではないかと思い、本イベントを企画した。今回のイベントをきっかけに、近隣地域も巻き込みながら地域の賑わい創出に向けた取り組みを行っていきたいと思う」と語った。

　開催時間は11時～15時。参加無料。