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川越市市制施行100周年記念「川越百寿餅」 くらづくり本舗が発売

川越百寿餅

川越百寿餅

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 川越菓匠くらづくり本舗(川越市久保町5)が2月25日、川越市市制施行100周年を記念した「川越百寿餅(かわごえももじゅもち)」を発売した。

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 川越百寿餅は川越市が市制施行100周年を迎えるに当たり、同店が開発した商品。原料は北海道十勝産の小豆を使った自家製餡(あん)を使う。2日間かけて練り上げた餡は、「甘さ控えめながらも、口溶けのよい餡になる」という。餅作りは、餅に空気を抱かせるエアレーション製法で仕上げた。ミキサーを使い餅をこねて練り上げ、甘さ控えめの餡に合うよう糖度を調整した餅は柔らかい食感になる。

 商品名の由来について、専務の中野正剛さんは「この世に生を受けてから100年を経過する時、人は『百寿』として祝う。『ひゃくじゅ』とも『ももじゅ』ともいわれ、めでたいとされる。2022年、川越市は市制施行100周年、つまり『百寿』を迎える。多くの人々が川越を愛し、川越を大切にしてきてくださったおかげで、今の川越がある。川越を支えてくださった方々、今もなお支えてくださっている方々、これから川越を支えてくださるであろう方々に感謝の気持ちを込めて製品作りをした証として『川越百寿餅』と命名した」と話す。

 「絶妙なバランスのオリジナル大福餅。従来の大福餅とは異なる感覚の大福餅を楽しんでいただければ」とも。 

 価格は1個160円。全店で扱う。

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