川越プリンスホテル(川越市新富町1)が7月1日、「小江戸夏旅~人力車で巡る川越の夜散歩~」と題した宿泊プランの販売を始めた。
同プランは、日中の暑さを避け、涼しい夜の川越を人力車で巡りながら、夜ならではの街の魅力を体験してもらおうと企画したもの。9月6日まで、1日1組限定で販売する。
通常は日中のみ営業する人力車が、同企画限定で夜の川越を特別運行する。参加者は、風鈴の明かりがともる川越氷川神社をはじめ、夜の小江戸の風情を人力車に乗って楽しめる。今年は連携先を増やし、日帰り観光客が多い川越で「宿泊するからこそ味わえる体験」をテーマに内容を充実させたという。
コースの終点は、国の登録有形文化財である旧埼玉りそな銀行川越支店をリノベーションした「りそなコエドテラス」(幸町)内の「Bar Azzurri(バー・アズーリ)」。同店では、東松山市で養殖された「武州うなぎ」を使った「武州うなぎのフィッシュ&チップス」を提供する。同メニューは、国内初の人工海水を用いたシラスウナギ生産技術から生まれた武州うなぎを生きたまま仕入れ、職人が店内でさばいて調理するという。
人力車での周遊は約90分。川越プリンスホテルを出発後、川越八幡宮、川越氷川神社、りそなコエドテラスを巡る。宿泊は同ホテルのツインルームを利用し、翌朝は朝食ビュッフェを提供する。
同ホテルマーケティング担当の近郷晴子さんは「泊まらなければ出合えない夜の川越、宿泊するからこそ楽しめる川越を伝えたいと考え、地域事業者と連携して当プランを用意した。ここでしか食べられない『武州うなぎのフィッシュ&チップス』や、涼しい夜の川越を人力車で巡る非日常体験を楽しんでいただければ」と呼びかける。
料金は1室2人利用で1人2万2,421円~。