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川越に「おすし」だらけの雑貨店 ハンドメード作家40人の作品を展示販売

小野寺さんが製作したアイロンビーズの「おすし雑貨」

小野寺さんが製作したアイロンビーズの「おすし雑貨」

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 川越ですしをモチーフにした雑貨を中心に取り扱う「おすし雑貨研究所」(川越市砂)が12月12日、1周年を迎える。

食べられないおすし?

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 同店を運営するのはアイロンビーズ作家の小野寺唯美さん。宮城県出身で、仙台でハンドメードアイロンビーズ作家としてアトリエを運営し、ワークショップなどを行っていたほか、ムック「パーラービーズおしゃれアイデアブック みながらつくろうアイロンビーズみほん150」(宝島社)の製作・監修も行った。「結婚を機に2年前に川越に引っ越してきて、この場所で何か面白いことに取り組んでみたかった」と話す。

 同店ではすしをモチーフにした雑貨のほか、常時40人前後のハンドメード作家の作品を展示販売している。仙台のアトリエでワークショップを行った友人の作家や、ハンドメード展示販売イベントなどで知り合った作家、ツイッターなどで知り合った作家たちの作品をそろえる。毎月、「パン」「麺類」「お餅」などのテーマを設定して販売会も行っている。「お店のコンセプトは私自身が欲しいと感じた魅力的な作品を取りそろえること」という。

 「仙台にいるときから店名は日本語のものを付けたいと思っていた。『おすし』という言葉が気に入ったので、だったらおすしの雑貨を中心に取り扱う店にしてみようと思った。川越に来てから日本的なものの良さを再確認した影響もあったのかもしれない」と小野寺さんは話す。「作家とその他の人たちを結び付けるような場になっていけたらうれしい。今後は地元のパン屋さんや製菓店とコラボレーションをして、地元オリジナルの雑貨を作ってみたい」とも。

 営業時間は12時~19時(土曜は16時まで)。日曜・月曜定休。

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