インディーズカルチャーイベント「芋人/IMoZINE(イモジン)(*)」が11月22日、川越・仙波東照宮(川越市小仙波町1)とゲストハウスちゃぶだい(三久保町1)の2会場で開催される。主催はIMoZINE実行委員会。
個人やグループが自由なテーマで制作する自主出版物「ZINE(ジン)」やクラフトアイテムを展示販売。飲食・雑貨も出店するほか、音楽ライブを通じて地域とクリエーターをつなぐ場を目指す。2025年6月に初めて開き、今回で3回目となる。
今回は、これまでの仙波東照宮に加え、ゲストハウスちゃぶだいにも会場を設ける。両会場は徒歩約10分の距離にあり、来場者に会場間を行き来してもらうことで、川越の街並みや店舗、日常の風景にも触れてもらうことを目指す。
ZINEやイラスト、写真、アート作品、雑貨などを扱う約40組のクリエーターが両会場に出展する。テーマは、サツマイモにまつわる文化、川越、街歩き、旅、育児、短歌など。来場者は作品を手に取るだけでなく、作り手から制作のきっかけや背景を直接聞くこともできる。
ゲストショップは、川越市内をはじめ、埼玉県内や東京都内などから飲食・物販合わせて17組が出店する。市内からは「食楽たべ」(南通町16)、「VILLAGE」(大手町2)、「ボンボンニッキ」(大手町11)、「Teltta」(久保町5)などが参加。スパイス料理、おむすび、芋煮、日本茶、焼き菓子のほか、本、古着、レコード、藍染、農産物などが並ぶ。
仙波東照宮の音楽ステージには、「onett」「ni4MA」「夕暮れ家族」「ハリボテ劇場」「Cantanua.」、中野郁哉さんの6組が出演する。ゲストハウスちゃぶだいでは、今回新たにお笑いや演劇のステージを設ける。「ノダシ&赤星彩貴」「マイケルジェニー」によるお笑い、オガワジョージさんによる対話参加型演劇、「川越舞台企画ゴエカワ」による演劇を予定する。
初めて本格的な公式グッズも制作する。参加作家とのコラボレーションを含むオリジナルステッカーや、今回の参加者名を掲載した手拭いなどを、仙波東照宮内の実行委員会本部ブースで販売する。
IMoZINE実行委員会の渡辺涼介さんは「今回も、多くのクリエーターやアーティストに、表現の舞台としてIMoZINEを選んでもらえたことをうれしく思う。足を運んでもらえれば、きっと豊かな時間を過ごしてもらえるはず」と話す。「この日に生まれる小さな発見や刺激の数々は、いつかこの街の思いがけないところから、誰かのひらめきやチャレンジとして顔を出すかもしれない。そんな可能性を、ここにまいておけたら」とも。
開催時間は、仙波東照宮=11時~17時、ゲストハウスちゃぶだい=12時~18時30分。入場無料。雨天決行、荒天中止。
(*)「o」は上に点が2つのウムラウト付き文字。