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川越・角栄商店街の「そのままキッチン」、シェアキッチン開始

そのままキッチン外観

そのままキッチン外観

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 角栄商店街にある「そのままキッチン」(川越市霞ケ関北4)が10月、シェアキッチンを始めた。

そのままキッチン

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 8月21日にオープンした同店。シェアキッチンとは、日替わりで営業する店やシェフが入れ替わる形態の飲食店。以前は霞ヶ関北自治会が運営するシェアキッチンスタイルの「にこにこ食堂」があったが、6月に閉店。にこにこ食堂時代に日替わりシェフとして参加していた店主の中川誠さんが、シェアキッチンスタイルを引き継ぎつつ、自身の新しい店としてオープンした。

「にこにこ食堂が閉店した時は、他の日替わりシェフたちの精神的なショックが大きかった。常連さんも地域の年配の方が多く、にこにこ食堂で販売する弁当を頼りにしている人も多かった。もし自分の店を持ちながらも、シェアキッチンとして同じスタイルを引き継げば、日替わりシェフの皆さんにも常連の皆さんにも喜んでもらえると思った」と中川さん。オープンからしばらく落ち着くまでシェアキッチンを募集していなかったが、応募を始めた。

 10月7日・21日に好きなおかずを選んで買える季節の家庭料理の店、14日には季節の素材を使った「体に優しい」手作り秋カレーの店、23日には天丼の店の営業が決まっている。

 中川さんの店のコンセプトは「女性ひとりでも入りやすく、仕事帰りにお酒を飲みながらくつろげる」ダイニング。自身が運営する農園「そのままファーム」で栽培した無農薬野菜を料理に使えるよう、畑作りにも日々励んでいるそう。看板メニューはスペイン人シェフから教わったレシピで作るパエリア(1,500円)。コンセプトに合わせ「お酒に合う」料理を提供しながら夜営業をメインにしていきたいという。

「当面は定休日である木曜日と、イベント出店などで休業する土日に参加店を募集するが、ゆくゆくは昼にシェアキッチンとして店を貸し出し、夜にそのままキッチンの営業をするスタイルに移行していきたい」と中川さん。

 店のある角栄商店街について、「ノスタルジックな魅力と人情味があふれた商店街。面白くて平和な雰囲気が以前から好きだった」と中川さん。「そんなすてきな商店街で、誰でもフラッと入りやすい店を目指している。一度来たらもう常連。ぜひ一度お越しいただければ」とも。

 営業時間は11時30分~21時。シェアキッチンの営業時間は11時30分~14時。

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