ウニクス川越(川越市新宿町)にぎわい広場で11月29日、「第3回小江戸川越お芋フェスティバル」が開かれる。
同イベントは川越の名産サツマイモをテーマに「川越Farmer's Market」が主催する。イベント担当の石川さんは「川越は昔からサツマイモ文化が根付いている。さまざまなサツマイモの楽しみを一つにしたのがこのイベント」と話す。
サツマイモや焼き芋の販売をメインに、サツマイモを使った飲食店や雑貨店など20店が出店。3回目となる今回は、6店が焼き芋の販売を行い、各出店者の品種ごとの焼き芋を食べ比べることができる。
フレンチレストラン「ビストロ プティ・ソレイユ」は川越産サツマイモのポタージュ、ローストビーフ丼(サツマイモのピューレ、ご飯、肉、野菜付き)、川越産サツマイモのバスクチーズケーキを販売。台湾屋台カフェ「一六八」では、ルーロー飯(サツマイモご飯)、台湾サツマイモのお粥(かゆ)、サツマイモの台湾焼き菓子を販売する。他にも、サツマイモを使ったスイーツや、ドリンク、雑貨などが会場に並ぶ。
先着順で畑の土とサツマイモをのせたトラックの荷台で芋掘り体験ができる企画を用意。その他に川越女子高校による書道パフォーマンス(14時~)や、サツマイモまんが資料館のさつま芋紙芝居上演(11時~ウニクス川越、12時~U_PLACE)が行われる。
石川さんは「サツマイモ好きに楽しんでもらう内容となっている。ぜひ来場していただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。雨天中止。