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川越「ビストロプティソレイユ」が秋限定メニュー 川越豚を使ったものも

「ビストロ プティ ソレイユ」の料理

「ビストロ プティ ソレイユ」の料理

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 川越のフレンチレストラン「ビストロプティソレイユ」(川越市新富町)が10月1日、秋限定メニューの提供を始めた。

「ビストロ プティ ソレイユ」の内装

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 季節野菜を使ったメニューの中から好みの前菜2品とメイン1品を選ぶことができる「ソレイユコース」(3,500円)に、川越産川越豚と秩父産野生の鹿肉のソーセージを使った「川越豚とジビエ鹿肉のソーシス」「ジビエ鹿肉のグリル 小野農園野菜グリルと共に」が期間限定で加わる。

 メニューの名前について、「熊本県天草灘の海塩を使った真鯛(まだい)のポワレ 埼玉野菜のリゾットコンソメスープ仕立て」など、あえて長くすることで選びながら料理を想像してもらい、提供までの時間を楽しんでもらえるように工夫しているという。

 野菜は小野農園(下赤坂)と直接取引し、素材の味を生かしたメニューを提供する。野菜に合わせてメニューを変更するため、季節ごとのおいしい野菜の料理を楽しめるよう工夫を施す。

 4月にオープンを予定していたが、新型コロナ感染症の影響を受けて8月15日にオープンした同店。内装は川越らしく和をイメージ。席数は29席。店主の石塚立己さんがこだわりを見せるテラスの枯山水は毎日、自身で手入れを行っている。ディナーでは、デザートの前にテラス席へ案内し、外の景色や空気を楽しんでもらえるようにしている。子連れでも来店できるよう、店内には子ども用の椅子や、おむつ替えシートを用意する。

 石塚さんは、川越で飲食店を営んでいた父の影響を受け、自然と料理人の道を志すようになったという。料理の幅を広げるため、あえて父とは別ジャンルの料理に挑戦したいと、都内のフランス料理店やイタリア料理店で料理の腕を磨いた。

 「予約無しで、仕事帰りなどに立ち寄っていただけるビストロフレンチなので、気軽に来店いただければ」と石塚さんは呼び掛ける。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~22時。月曜定休。コロナ対策で、来店時には検温とアルコール消毒を行っている。スタッフは手袋とマスクを着用。店内のこまめな消毒を徹底している。席は非対面になるよう案内。密にならないよう席数を減らしているため、予約で満席となる場合がある。そのため現在は来店前の電話確認を呼び掛けている。

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