川越プリンスホテル(川越市新富町)が10月3日、ハロウィーンをイメージした秋限定スイーツの販売を始めた。
ロビーラウンジ店内ではスイーツプレート「ハロウィーン・プレート」を、テークアウト商品として「ハロウィーン・ファントム・カップケーキ」を販売。
今年の商品には地元・川越産の食材を採用し、スイーツプレートには埼玉県産の「富の川越いも」を使ったアイスを使い、カップケーキには生地に川越産アカシアの蜂蜜を練り込んでいる。
スイーツプレートの「モチモチおばけのさつま芋アイス」は、富の川越いもを使ったアイスの上にふんわりと求肥のベールを掛け、お化けをイメージ。「ベリー漂う地獄の川」ではラズベリー、ストロベリー、ブルーベリーの3種のベリーを使い、地獄の川をイメージした。「漆黒のゴーストシフォンケーキ」には竹炭を練り込んだシフォンケーキに紫芋クリームを使う。
テークアウトのカップケーキは3種類をセット販売。「ゴーストカップケーキ」にはレアチーズムースをお化けに見立て、ムースの中には真っ赤なベリーソースを使った。「パンプキン・モンブラン・カップケーキ」はカボチャのバタークリームの上に、ダイスカットのさつま芋をトッピング。「黒猫とフルーツのカップケーキ」は甘酸っぱいカシスのバタークリームをフリル状に絞り、フルーツで華やかに仕上げる。
同ホテル広報担当者は「パティシエが趣向を凝らしたスイーツは、ホテルでの優雅なひとときにも、川越のお土産にもぴったりな商品になっている」と話す。「お子さまから大人まで、幅広い世代の方に召し上がってほしい。この商品で少しでも皆さまに笑顔になってもらえたら」とも。
提供時間は、ハロウィーン・プレート(1,600円)=12時~16時30分、テークアウト限定商品のハロウィーン・ファントム・カップケーキ(1,500円)=11時~18時。販売は今月31日まで。