川越経済新聞の2019年年間PV(ページビュー)ランキングは、台風19号の被害と警報を伝える記事が1位となった。
県内で初めて大雨特別警報が発令され、大きな爪痕を残した台風19号。市内の浸水被害状況と引き続きの警戒を伝える記事に高い関心が寄せられる結果となった。
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 猛威振るった「台風19号」 川越市内にも大きな痕跡、引き続き増水警戒を呼び掛け(10/15)
2. 本川越駅近くに「スーパーホテル」 天然温泉付き、丸広百貨店がホテル事業参入(7/6)
3. 川越で「ドライブインシアター」 大型スクリーンの映画を車で鑑賞(12/10)
4. 今年は6000発が夜空を飾る 伊佐沼公園で小江戸川越花火大会(8/12)
5. 川越街道沿いに「百歩ラーメン」 浦和発祥のラーメン店が川越進出(9/30)
6. 川越駅東口に気軽に飲める居酒屋「銀だこ大衆酒場」 埼玉初出店(7/2)
7. 本川越駅前に「イトーヨーカドー食品館」 中食ニーズに幅広く対応(11/27)
8. 市立川越高前に和カフェ「純な」 羽根付きたい焼きや自家製わらび餅提供(8/20)
9. ウェスタ川越で「パンフェスやろう!」 100店出店、ねこたま祭!SPも(10/8)
10. 川越に「泊まれるカフェ」 ココア専門店「ここ和」に宿泊施設(11/26)
2位は、地域のデパートとして親しまれている丸広百貨店が「スーパーホテル埼玉・川越」を開業した記事。老舗企業の挑戦に対する地元の期待の大きさが表れている。ゲストハウスカフェ「ここ和」オープンの記事も10位にランクインし、川越の長年の課題である宿泊客獲得への取り組みが注目されている。
3位は、川越オフロードビレッジで行われる「ドライブインシアター」の記事がランクイン。車に乗車して映画鑑賞する全国的にも珍しい取り組みに注目が集まった。
5位以下は、全て飲食関連の記事が占める結果となった。「百歩ラーメン」「銀だこ大衆酒場」「イトーヨーカドー食品館」などの新店オープン記事をはじめ、「パンフェスやろう!2」など食関連イベントが続き、例年に続き食への関心は高い。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え、再開発も急ピッチで進み進化し続けている歴史と観光の街、川越。川越経済新聞は2020年も、小江戸川越の魅力を伝え地域を盛り上げるニュースや情報を届けていきたい。