川越の蓮馨寺(川越市連雀町)で11月30日・12月1日、「第4回川越コーヒーフェスティバル2019 Winter」が開かれる。テーマは「フェスを日常へ」。
国内外の自家焙煎(ばいせん)、スペシャルティコーヒーを扱う店を中心としたコーヒーショップ約30店と、地元を中心とした飲食店約5店が集う同イベント。当日は、コーヒーのほかスイーツやフードなども提供する。コーヒーインストラクター3級検定講座や出張写真館、ライブ演奏もある。
今年初の試みとして、ハワイ・コナの農園からゲストファームが来場。新物のコナコーヒーを提供する。焙煎の世界大会で準優勝した仲村良行さんが営む「豆ポレポレ」(沖縄県)も初出店。ブリュワーズ大会世界チャンピオンの粕谷哲さんの「PHILOCOFFEA」(千葉県船橋市)、ハンドドリップとブリュワーズ大会で国内チャンピオンの畠山大輝さんの「Bespoke Coffee Roasters」(埼玉県春日部市)も参加。川越からは「COFFEE POST」「HILLPINE'S ESPRESSO」など9店が参加。
フードブースでは、地元店のほかマーボー豆腐専門店「かかん」(神奈川県鎌倉市)も出店予定。
ライブは、1日目に奇妙礼太郎さん、ううじんさん、2日目に関取花さんなどが出演予定。
実行委員会の高綱さんは「コーヒー尽くしの2日間。各店でコーヒーを飲んだり、豆を購入して家で飲んだりして、毎日の一杯が皆さんの日常に根付いたら。会場でお気に入りのコーヒーやバリスタを探してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~16時30分。入場無料。
陶器製のミニマグと4杯分のコーヒーが飲める「飲み比べチケット」(1,600円)も販売。マグカップは、アーティスト・harunachicoさんとKAYAWORKS監修のデザインの2種類を用意する。