食べる 見る・遊ぶ 買う

川越で「クリスマス・クラフトマーケット」 手作り雑貨やワークショップ、ライブミュージックも

キャンドル・ハーバリウムアーティスト「AZRIMO」の花と木の実を使ったクリスマスキャンドル

キャンドル・ハーバリウムアーティスト「AZRIMO」の花と木の実を使ったクリスマスキャンドル

  • 1

  •  

 クレアパーク(川越市脇田町)で12月19日、初の「クリスマス・クラフトマーケット」が開かれ、クレアモールを利用する人々が色とりどりのクリスマス飾りやにぎやかな音楽に誘われて足を止めた。

川越で「クリスマス・クラフトマーケット」

[広告]

 晴天の日曜、川越のメインストリート「クレアモール」は大勢の買い物客や観光客でにぎわった。クレアパーク入口には数日前から垂れ幕が架かり、開催を事前に告知。来場者は垂れ幕や出店者のSNSなどを見てイベントを目指して来た人、たまたま通りかかって立ち寄った買い物客や家族連れなどさまざま。イベントを主催した川越サンロード商店街振興組合の間中伸也副理事長は「商店街としては、非加盟店舗も含めて個性あふれるさまざまな店を紹介する新しい試みだったが、来場者に恵まれ手応えを感じられるイベントになった。目当ての焼き菓子店に並んだり、ワークショップに子どもが夢中になっていたり、ストリートオルガンの音色に耳を傾けていたりと、それぞれがゆったりとした思い思いの時間を過ごしていたように感じた」と話す。

 パーク内には中央部分にテーブルや椅子を並べ、来場者が休憩したり座って飲食ができたりするようにした。ステージ前にも椅子を設置し、来場者はコーヒー片手に、間中繁孝理事長率いる「間中バンド」が演奏するクリスマスソングなどに耳を傾けた。ステージ前には、かつて小学校に置いてあった昔懐かしい足踏みオルガンも設置。ゲストの地元音楽家による演奏のほか、一般参加者が自由に体験を楽しんだ。

 会場入り口では手指の消毒の後、スタッフが今回のイベントのチラシと共に「川越クレアモール サンロード商店街 お買い物・散歩マップ」を来場者に配布。持ち運びがしやすいコンパクトなサイズで、市内の観光スポットのほか、商店街にある各店の場所と営業日時、お薦めなどを写真とイラストで紹介している。

 間中副理事長は「まだ具体的な計画は立てていないが、年2回か、できれば4回くらいのペースで、このような新しいイベントを開いていきたいと考えている」と意欲を見せる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース