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川越でクリスマスキャロリング 子どもたちが手話とハンドベルで演奏

昨年の演奏の様子

昨年の演奏の様子

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 「クリスマスキャロリング2021~今年も手話で!~in川越」が12月25日、開催される。主催は任意団体「tane(たね)」。

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 クリスマスキャロリングとは、クリスマスにクリスマス祝歌(クリスマスキャロル)を合唱して歩くこと。今年は旅籠小江戸や(川越市連雀町)からスタートし、川越の市街地の数カ所を経由。ウニクス川越(新宿町1)をゴール地点として36人の子どもたちがハンドベルと手話で演奏して歩く。川越の市街地を回るため、川越市と警察署の許可も得ている。

 同イベントは今年で8回目。元々は川越出身の音楽家、川越ますみさんが自宅近くの子どもたちと、子どもたちの家や親戚宅を回る町内のイベントとして開催したのが始まり。徐々に知名度が上がり、5回目からは川越の市街地を回るイベントに発展していった。

 昨年はコロナ禍で合唱ができなくなり、音楽活動自体も自粛ムードで開催が危ぶまれた。そうした中、「手話マイムアーティスト」として活動する「まっきぃ♪」さんから、手話のオリジナルソングの音楽を作曲してほしいという依頼を通して出会い、手話と音楽で表現することの可能性を知ったという。そのことがきっかけとなり、「愛の種をまく」というコンセプトの下、「まっきぃ♪まっすぅ♪」として2人で任意団体「tane(たね)」を立ち上げる。活動の中心となる子どもたちを「種」として、手話と音楽で表現する活動を始め、クリスマスキャロリングも昨年は手話とハンドベルのみで開いた。

 今年はコロナウイルスの対策も取りながら、マスク着用で合唱ができるようになり、手話とハンドベルと合唱でのクリスマスキャロリングに。キャロリングのルートは、旅籠小江戸や(15時ごろ)から小江戸蔵里(15時30分ごろ)、本川越駅(15時50分ごろ)、川越プリンスホテル(16時ごろ)、丸広アネックス前(16時30分ごろ)、アトレ川越(17時10分ごろ)、川越駅2階コンコース(17時25分ごろ)、UPLACE(17時35分ごろ)を経由し、ゴール地点のウニクス川越では18時からフィナーレコンサートを開催。各地点での演奏時間は10分~20分で、時間は前後する場合がある。今年は川越さんの近所の子どもたちだけでなく、ふじみ野市から「きらきらコーラス児童合唱団」が視察も兼ねて参加。いずれは同合唱団がふじみ野市で開催する可能性もあるという。「この活動が各地に広まってくれたらうれしい」と川越さん。

 子どもたちの手話の指導はろう者の定野博幸さんが担当。同イベントに向けて子どもたちも一生懸命に手話を覚えたという。「手話が通じて当たり前の世界になるよう音楽と手話で表現している。このようなイベントでたくさんの人に手話に興味を持ってもらえれば」とまっきぃ♪さん。「市街の中心地を経由するので、地域経済活性化の一助になれば。買い物と一緒にパフォーマンスも楽しんでほしい」とも。

 川越さんは「『子どもたちと楽しいことがしたい』というきっかけで始まり、参加費をもらわずに誰でも参加できるイベントとして開いてきた。今年の活動費は埼玉県社会福祉協議会の『ひまわり基金助成事業』を受けている。他にもたくさんの企業・団体の協賛や後援で開催できることに大変感謝している」と話す。「今後も参加したい人がいれば大歓迎。イベントの手伝いをしてくれる大人のボランティアの方、協賛や後援の企業、団体も引き続き募集しているので、多くの人に参加協力してほしい」と呼び掛ける。

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