丸広川越店(川越市新富町2)で3月31日、「サステナブルウイーク」が始まった。今回は「サステナブル(持続可能な発展)」の取り組みとして、環境に配慮した商品を提案する。
より良い環境を次世代に引き継ぐことができるよう、積極的に環境保全活動に取り組む同企画。消費者意識の変化や、世の中の関心度の高まりに合わせ、同店では年間を通じて2カ月に1度、SDGS17項目の中からピックアップしたテーマに沿って商品を提案。今回は「作る責任、使う責任」をテーマに商品を選んだ。
併せて、1階・エンジョイスペース1ではポップアップショップ「プラウドリー・フロム・アフリカ」を期間限定で展開する。同スペース担当者は「アフリカのガーナなどで作られた『高品質』な商品や、海洋汚染につながるゴミの解消、現地での雇用創出を生み出すアップサイクル商品等を今回初出店で提案している」と話す。アフリカの作り手たちによるバオバブ&シアバターボディクリームや、西アフリカにおける大量のプラスチックゴミの解消、労働を生み出す「TRASHY BAGS PROJECT」によるエコバッグなどを販売している。
5階・家庭用品売り場では、使いきれない食材を再利用できるフードドライヤーや、海洋へのプラスチックゴミの削減を目指したシリコーン製保存容器などを販売。同売り場担当者は「フードロス削減につながるキッチンアイテムや環境に優しい洗濯用洗剤をピックアップして紹介しており、30~40代の女性中心に幅広く関心を集めている」と話す。
営業時間は10時~19時。4月6日まで。