川越の焼き肉店「シンラガーデン」（川越市志多町）が手掛ける「和牛鉄板割烹シンラ」（新富町2）が3月7日、オープンした。A5ランクの和牛と、豊洲市場で仕入れた海鮮を、オリジナルメニューで提供する。

和牛鉄板割烹シンラの調理の様子

　ランチコースは「ランプステーキコース」「イチボステーキコース」（以上3,500円）、「サーロインステーキコース」（4,500円）、「フィレステーキコース」（6,000円）、1日5食限定の「トリュフ香るA5和牛のハンバーグコース」（2,500円、以上全て税別）。全てのコースに前菜、サラダ、造り、ご飯、赤だし、香の物、甘味、コーヒーまたは紅茶が付く。

　ディナーのコース料理は「シンラ特別コース」（1万5,000円）、「潮コース」（1万2,000円）、「紅葉コース」（9,000円）、「桜コース」（6,000円、以上全て税別）。全てのコースに先付け、前菜盛り合わせ、わん物、海鮮焼き、焼き物、ご飯物、甘味、コーヒーまたは紅茶が付く。

　ご飯物では「土鍋ご飯のたい茶漬け」など、「西川明良社長が見つけ出した料理をさらに研究して」提供しているという。電話で予約の際、希望に応じてコースの内容を変更することも可能。ワイン、日本酒、ビール、ウイスキーなどアルコールも豊富にそろえる。

　西川社長は「肉も鮮魚も市場から、いい物を直接仕入れている。卒業式や入学祝など、祝いの席などで活用いただければ」と話す。

　営業時間は、ランチ＝11時29分～14時、ディナー＝17時～23時。新型コロナウイルス対策で、現在は席の間隔を空けて案内。パーティションを設置し、検温やアルコール消毒を徹底している。