川越駅西口の複合型商業施設「ユープレイス(U_PLACE)」(川越市脇田本町)1階に11月25日、「ぎょうざの満洲 小江戸館」がオープンする。
「おいしいギョーザで人々を健康で幸せに」をスローガンに、本社のある埼玉県を中心とした関東エリアと、関西にも展開する「ぎょうざの満洲」。今年6月、川越駅西口にオープンしたユープレイスのテーマ「新しい川越食文化の発信」に合わせ、「小江戸館」は同店のコンセプトをさらに発展させた。
同店では、ライスやチャーハンは全て山形県産の「金芽ロウカット玄米」を使っている。玄米の表面を覆う硬い「ロウ層」を均等に取り除いた米で、玄米の栄養価を保ちながら白米のように食べやすいのが特徴。
看板メニューである「焼餃子(ぎょーざ)」は2年前にリニューアルし、豚肉の脂を3割減らして赤身を3割増やし、「より健康的で肉のおいしさを感じられるようにした」という。青大豆の一種で、ビタミンやカルシウム、食物繊維などが豊富な「秘伝豆」を使ったメニューも複数用意。ミニサラダ「蒸し鶏と秘伝豆のサラダ」(210円)、「秘伝豆とレタスの玄米チャーハン」(600円)、「塩ゆで秘伝豆」(170円、ハーフサイズ90円)を提供する。
16時からは特別メニューとして、埼玉種畜牧場・サイボク(日高市)との埼玉ブランドコラボメニューも用意。サイボクのゴールデンポークを100%使った「プレミアム肉餃子」(420円)を店内で提供するほか、持ち帰り用の「プレミアム冷凍生餃子」(540円)も販売。北海道産の小麦粉で作った柔らかい生地と、100%国産の野菜で作っている。
池野谷ひろみ社長は「川越小江戸館は『ぎょうざの満洲』の集大成のような店。川越の隣街、所沢で開業して今年で57年目、店舗数も96になった。私自身も川越に嫁いで32年、コロナウイルスの影響もあり大変な世の中になったが、今までに培った内容を小江戸館に全て盛り込んだ」と自信を見せる。
「『おいしいギョーザで人々を健康で幸せに』『社会のためになるものを提供する』が当社の思い。生産者とのつながりを大切に、顔の見える素材で作った料理の数々を味わいに、ぜひ来店してほしい」と利用を呼び掛ける。
営業時間は11時~21時。オープンを記念して11月25日~28日の4日間、会計1,000円につき100円の割引券を進呈する(29日以降利用可能)。