「第5回英語で日本を語ろう!コンテストin川越」が11月28日、オンラインで開催される。当初は7月開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。
「英語で日本を語ろう!コンテストin川越」過去スピーチの様子
主催するNPO法人「英語の通じる街実行委員会」の渡邊瑞穂さんは「新型コロナの感染拡大で閉塞感が蔓延する中、少しでも活気を取り戻し、みんなでコロナウイルスを乗り越えることができるように、という願いも込め、開催方法を検討し、オンライン開催に至った」と経緯を話す。
今回は各部門、個人の応募のみとなる。出場者は事前収録した映像を流し、MC、審査員はライブで登場する。当日は出場者もオンラインで参加してもらい、表彰の後、コメントをもらう予定。
「国際スポーツ大会開催に向けて川越市内における英語ボランティア活動を推進し、川越を訪れた外国人に対して『おもてなしの心』で対応し、笑顔になってほしい」という思いで始まった同コンテスト。「外国人と市民がコミュニケーションを通して友好関係を築き、心の触れ合う街・川越として国際観光都市のモデルとなり、川越の素晴らしさを世界に発信する」などの目的を掲げている。
渡邊さんは「今回はオンライン開催ということで、応募も視聴も全国区、全世界となる。参加者にはオンラインならではの良さを生かし、日本の魅力や素晴らしさをぜひアピールしてほしい」と期待を込める。「私たちにとっては新たな挑戦となるが、皆さまにとって良い機会となれば」とも。
コンテストのテーマは「世界に伝えたい!日本の素晴らしさ・日本の魅力」。日本の文化、歴史、伝統、自然、環境&技術・テクノロジー、アニメ、日本人の心、絆、ホスピタリティ-などテーマは自由で、参加者は自分が伝えたい日本の素晴らしさ・日本の魅力を英語でアピールする。
特別枠、外国人による日本語コンテストのテーマは「日本に来て驚いたこと!日本と自国の生活習慣や文化の違い」。日本に来て、今までの価値観とは違う点で驚いたこと。日本と自国の生活習慣や文化の違いを外国人参加者が日本語で語る。
スピーチ、プレゼンテーション、漫才、ショートコント、寸劇など、発表形式は自由。応募締め切りは10月20日。詳しくはホームページで確認できる。