「なくそう!『子どもの貧困』川越シンポジウム実行委員会」が現在、クラウドファンディングで「子ども支援を各界とのコラボで!川越モデルのバイブル『活動報告書』を作ろう」への協力を呼び掛けている。
同委員会がこれまで川越で子どもの貧困問題解消に取り組んできた活動をまとめた報告書を作るのが目的。子どもの貧困生活を具体的に記し、それを解決するための手段や方策を提案する「実践ガイドブック」として活用していきたいという。
同会は2018年11月、「子どもの貧困」問題を何とかしたい、という思いから発足。これまで、特別養護老人ホーム「やすらーじゅ瑞穂」とコラボし「やすらーじゅ広場」をオープン。同広場でイベントなどを開いてきた。地元の寺院とのコラボも実現し、最明寺では「川越こども応援パントリー」、本応寺では「わいわい食堂」に取り組んできた。
支援金は、報告書の編集、印刷費用のほか返礼品の購入と送料、プロジェクトの宣伝費などに充てる。
クラウドファンディングは3月31日まで。4月下旬より、報告書の販売、返礼品の発送を予定している。