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川越氷川神社で「新年開運大祈願祭」 三が日は福銭まき、縁結び玉も50体に

川越氷川神社の福銭まき

川越氷川神社の福銭まき

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 川越氷川神社(埼玉県川越市宮下町2)で1月1日~11日、「新年開運大祈願祭」が行われる。

川越氷川神社の縁結び玉

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 例年の年末年始、祈願を受けに多くの人出でにぎわう同神社。大みそかの16時から、「師走の大はらい」を斎行、けがれをはらう。新年を迎えると別名「歳旦祭・元朝祭」とも呼ばれる祈願祭を行う。この祈願は、家内安全・厄除け・交通安全・商売繁盛・身体健全・学業成就・心願成就・諸災消除などあらゆる願意をかなえるとされる、同神社に長く伝わる「最も貴い祈願」だという。開運大祈願を受けた人には特大の神札を授与。元日0時~3時に祈願を受けた人には、300組限定で参拝帰りの夜道をほのかに照らす「手持ちぼんぼり」も授与する。

 1日~3日には、正月恒例の「福銭まき」「お神楽の奉納」も行う。「福銭まき」は、境内の舞殿から福銭がまかれ、それを授かると1年間、福に恵まれるとされている。例年各回1つだけ「特大福矢」が当たる福銭が含まれており、これを授かった人は「福おのこ・福おとめ」となる。

 同神社は、2組の夫婦神と出雲大社の縁結びの神様を祭っていることから、古くから縁結びの信仰を集めている。三が日は、遠方からも求めて訪れる人が絶えないという人気の「縁結び玉」の領布を1日限定50体に増やす(4日より通常の20体に戻る)。毎月8日と第4土曜の8時8分に良縁祈願祭を行っているが、1月8日には新年初めての「新春良縁祈願祭」として、通常と時間や定員を変更して祈願を執り行う。

 12月には、毎年同神社の絵馬の絵を描いているイラストレーターの大塚いちおさんが「赤い糸ベンチ」という作品も奉納。2人1組で赤い糸の両端に座り縁のつながりを楽しむ新しい縁結びフォトスポットとなっている。

 ご朱印は立春までの期間、例年通り「新年開運特別印の御朱印紙」の頒布となる。

 同神社の宮司は「年越し年明けは毎年大変混雑するので、お越しになる際は公共交通機関を利用いただければ」と呼び掛ける。

 「新年開運大祈願」受付時間は1日0時~19時(2時40分~6時は休止)、2日以降は日によって異なる。「福銭まき」は1日=0時30分~・1時~・13時~、2日・3日=11時~・13時~。「新春良縁祈願祭」は8時8分(混雑状況により、臨時の回を設ける場合あり)、先着順。

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