2023年に結成したトロンボーンとピアノのユニット「Duo・Syn→K(デュオ・シンク)」初のリサイタルが3月15日、ウェスタ川越(川越市新宿町1)の小ホールで開催される。
デュオ・シンクは、トロンボーン奏者の山本靖之さんとピアノ奏者の星野典子さんから成る音楽ユニット。名前の由来は、S=島根県、Y=靖之、N=典子、K=川越で、矢印は「島根県から川越へ」を意味する。SNSを通じて、山本さんにアドバイスを求めてきた生徒の伴奏をしていたのが、星野さんだった。たまたま知り合った2人だったが、話をしていると2人とも島根県出身で川越在住、音楽を勉強した学校も尚美学園(在学中は短期大学)で、多くの共通点があり、「縁を形に」ということからユニットを立ち上げた。
公演は川越と深谷で行うが、「今まで地元・川越で演奏する機会が少なかったので、自分たちの演奏を、川越やその近隣の皆さまに聴いてほしい。地元に根ざした演奏活動を展開しよう」と川越での公演を決めた。
山本さんは「当日は、さまざまなメーカーのトロンボーンやアルトトロンボーンのほか、ユーフォニアムまで使って演奏する予定。話を交えながら楽しく演奏したいと思うので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。
18時30分開場、19時開演。チケットは、一般=2,000円、高校生=1,000円、小中学生=500円、親子ペア=2,000円(小中学生のみ)。未就学児無料。