川越駅西口の「ウェスタ川越」(川越市新宿町)多目的ホールで7月31日、全国から猫モチーフのハンドメード作品を集めたイベント「ねこたま祭!」が開かれた。
川越市内では5回目の開催となる同イベント。猛暑日となり朝から蒸し暑い陽気の中、家族連れなどでにぎわった。
主催する「ねこたま祭!&小江戸フェス」代表の程原宏明さんは「コロナ禍で状況が読みにくいタイミングでのイベントとなり、直前にぬいぐるみキャラクターの出演を見合わせるなどの対応に追われた。多くのボランティアスタッフや出店者に支えられて今日を迎えることができた。久しぶりのイベントとなったが、変わらずリピーターのお客さまも多くいてうれしい」と話す。
出店者の一人「豆ねこ」(鳩山町)の渡部さんは「作家や出店者同士のつながりもできるリアルイベントはありがたい」と話す。出店者同士で連絡先を交換したり、商品を購入し合ったりする様子も見られた。
初めての取り組みとなった写真家・星野安杏さんの「トルコの猫写真展」や、映画「岩合光昭の世界ネコ歩きスペシャル」の上映会も多くの人でにぎわった。
毎回参加しているという川越市内在住の女性は「久しぶりのイベントでうれしい。次回もあれば楽しみにしている」と話していた。