航空自衛隊入間基地(狭山市稲荷山2)と「くらづくり本舗」(川越市久保町)が共同開発し受注販売している輸送機上生菓子用に7月3日、新たに滑走路に見立てたパッケージが登場した。
入間基地と「くらづくり本舗」がコラボ 「輸送機上生菓子」に滑走路パッケージ登場
同商品は、入間基地へのC-2輸送機配備記念として、入間基地・給養小隊と同店が共同開発した。長年使われてきたC-1輸送機と、新しく配備されたC-2輸送機、C-2輸送機の愛称「ブルーフォエール」からイメージし、クジラの形にデフォルメしたC-2輸送機の3種類の上生菓子を4月25日から受注販売している。販売開始当初は入間基地内でのみの販売だったが、入間基地公式ツイッター上などで「反響が大きかった」という。その反響を受け、同店でも完全受注生産の予約販売を始めた。遊び心を持たせた滑走路の軽装箱も計画し、今回の販売に至ったという。
同店広報担当の中野さんは「滑走路のパッケージは、入間基地に滑走路のラインなどを全て監修していただいた。箱を開くと滑走路になっているので、楽しみながら味わっていただければ」と話す。
価格は、上生菓子=1個500円、滑走路のパッケージは=同100円。箱には上生菓子が3個入る。