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川越・くらづくり本舗が新商品「かわごえ音色」

「かわごえ音色」

「かわごえ音色」

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 川越の和菓子店「くらづくり本舗」(川越市久保町)が4月17日、新商品「かわごえ音色」を発売した。

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同商品の餡(あん)には、「小倉つぶし餡」と「白餡」を一定の割合で和えた「千鳥餡(ちどりあん)」を使用。この味を確立するのに約1年かけて研究開発したという。通常の焼き菓子の餡は火を通すため水分が飛ぶが、同商品の餡は「しっとりしている」という。餡を包む薄皮生地にはほんのりしょうゆの香りも付けている。

 商品名は、2種類の餡を和えて使うことや、しょうゆの香りの薄い饅頭生地で包んで焼き上げる一連の工程や個性的な素材の組み合わせが、「いろいろな楽器で奏でる音が重なり合う」イメージから連想して「川越祭りのおはやしのよう」として命名したという。

 広報担当の中野さんは「地元川越の皆さまには川越らしさと川越への思いを、観光客にはお菓子を通じて川越をより知っていただけたら。コロナ禍で昨年も川越祭りは中止となってしまったが、川越祭りのおはやしのような幾重にも重なるハーモニーの同商品を一年中楽しんでほしい」と話す。

価格は1個120円。5月31日までは、1,000円以上の購入客に「かわごえ音色」1個を進呈している。

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