川越青年会議所のマスコットキャラクター「時の鐘マン」の妹が新たに登場した。現在、名称をオンラインで募集している。
2009(平成21)年に考案された「時の鐘マン」は、頭部は時の鐘をモチーフとし、マントは川越市の市花である「山吹」、手足の紫は名物「サツマイモ」の色を模している。コロナ禍で観光客が減少した川越を活気付けたいとの思いが今回の新キャラクター登場につながった。
SDGs(持続可能な開発目標)の達成の一つである「ジェンダー平等の実現」のため、男性の「時の鐘マン」に加えて、女性キャラクターである妹を登場させたという。脚の赤色は特産品のサツマイモ(紅赤)を、身体のピンクは名所が多い小江戸の桜をイメージしている。
応募は4月30日まで。川越青年会議所ホームページ内の専用フォームから応募できる。結果は5月10日に同ホームページ上で発表する。