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西武本川越ペペで「ファーマーズマーケット」 地元農家など11店が出店

西武本川越ぺぺ

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 西武本川越ぺぺ(川越市新富町1)1階の「ぺぺ広場」で9月19日、地元農家や事業者など11店舗が出店する「ファーマーズマーケット」が開催される。

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 新型コロナウイルス感染症の影響によって販売機会が失われている地元農家や飲食店のために計画した同イベント。西武プロパティーズ マーケティング戦略部の山本貴大さんは「川越に寄り添う施設として、川越の事業者の助けになれば」と話す。「フードロスの削減や川越の人たちのコミュニティー醸成の場、つなぐ役割・場を提供することで地域経済の活性化の一翼を担えれば」とも。

 当日は、落ち葉の堆肥や緑肥を使った土壌で育てた野菜などを扱う「利根川農園」、自園栽培の河越茶や河越紅茶を取りそろえる創業100年余の「小野文製茶」、川越で育てる甘くておいしいブドウが売りの「東洋ビーネットあまみごえファーム」、みそや酢漬けに合う旬の新ショウガをそろえる「飯野農園」、就農したての20代の若者が運営する「吉五郎園 with 831 compound」の農家5軒が出店。

 飲食店では、小江戸川越産の野菜のうま味を引き立てる鶏料理が売りの「六軒町バルMISMO」、牛骨と川越野菜を2日間かけて煮込んだコク深いカレーの「STAKE&CURRY66」、川越の旬の農産物を使ったイタリア料理「KOEDOイタリアンルーチェ」、地元野菜をふんだんに使ったハンバーグが人気の「HIDEAWAY DINING 555」が出店。隣接する「川越プリンスホテル」も自家製低塩こうじみそを隠し味に使った「彩スパ」や埼玉県産と地元川越にこだわったメニューを提供する。

 開催は今回が初。山本さんは「当施設が地域社会にどのようなサービスを提供できるか、それが継続的に地域社会・経済にどう貢献できるか、皆さまの声を聞きながら今後も企画を検討、実施したい」と話す。「来場の皆さまには地元川越のおいしい野菜や地元グルメを再発見してほしい」

 開催時間は8時30分~12時。売り切れ次第終了。小雨決行、荒天中止。

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