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アトレ川越にパン店「ブーランジェベーグ」 120種超を店内製造

ライトブルーを基調としたブーランジェベーグアトレ川越店

ライトブルーを基調としたブーランジェベーグアトレ川越店

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 パンを100円から販売する「ブーランジェベーグ」の19店舗目となる新店が9月4日、アトレ川越(川越市脇田町)にオープンした。

ブーランジェベーグアトレ川越店

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 店内は落ち着いたライトブルーを基調とし、「居心地の良いマシュマロのような雰囲気」(同店)を作り上げた。

 同店では50種類以上の100円パンを含む120種類以上のパンを用意。店内の工房で粉から生地を練り、手間をかけて作り上げたパンを「手軽に手にできる価格帯」で販売。添加物や保存料などを極力使わず、安全で安心な材料にこだわる。

 1日1000個売れることもあるという、オリジナルの配合で作ったカレーを使った自家製カレーパンは揚げたてのものを販売するため、1日数十回揚げるという。

 川越ならではの商品として、川越のサツマイモを使ったデニッシュを販売。今後は川越の食材や特産物を使った商品を開発し、より地域に根ざした店作りを行っていく。

 経営するアクア(さいたま市)ベーカリー事業部部長の山﨑潤一さんは「豊富な種類のパンの中から必ず好みのパンが見つかる。まずは気軽に来店してほしい。川越に新しい風を吹かせられるよう、お客さまの声を取り入れながら、お客さまと一緒に店づくりを行っていければ」と話す。

 ドリンクはブレンドコーヒー・アメリカンコーヒー・アイスコーヒーを100円で販売。若い世代の利用客にも楽しんでもらえるよう、ハーブティーやフラッチェも用意する。

 併せて、「パンのある食卓を花で飾る」新しい試みとして、店内でカプセルブーケ(350円)を販売。一輪の花をカプセルに入れて包装することで、パンのそばに並べられるよう衛生面にも工夫を施す。「花を眺めながらパンを食べることで、花を買った方や花を贈られた方の笑顔と幸せが増えれば」と山崎さん。

 新型コロナウイルス対策のため、パンは全て袋に詰めて陳列。焼きたての場合は飛まつ防止のビニールを設置して対策する。

 営業時間は10時~20時。店内にはイートイン席5席を用意する。

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