川越市内に12月1日、「コワーキング&シェアオフィス・ロッケンマチ」(川越市六軒町)がオープンした。経営は80パーセント(連雀町)。
月単位で貸し出すワーキングスペース併用の同施設。24時間、365日利用可能。シェアオフィス(専用ブース)2室、コワーキングスペース8席、集中ブース3席のほか共有スペース4席も設けている。室内には、コピー機も設置。専用ポストも用意。ロッカーや冷蔵庫や電子レンジなどもある。
同施設は「コワーキング&シェアオフィス・ダイクマチ」に続き、同社が手掛ける2号店となり、利用者は2店を利用できる。
市内を中心に空き家、空き店舗、遊休不動産のリノベーション総合プロデュースを行っている同社。地域密着型の「エリアリノベーション」を目的とし、地元の大人も子どももDIYに参加するシステムを取り入れている。
荒木牧人社長は「古民家など壊しては戻らない。生かせる物を次世代へとつなぎ、市を楽しくしたい。地元の方が日常的に楽しめる、利用できるような企画を心掛けている。情報をオープンにしていくことで、今後もより良い場を提供したい」と話す。