川越西文化会館メルト(川越市鯨井)で11月17日、「吉田太郎・ピアノソロリサイタル」が開かれる。主催はオトムスビ。
吉田さんが代表を務めるオトムスビは、地域企業との連携を図りながら定期的にコンサートを開いている。コンサートを通じて、川越の店や企業、地域の人同士の「結び」を、より一層深くすることを目標に活動。5月には1周年記念コンサートを開いた。
吉田さんは川越市在住。川越高校音楽部卒業。国立音楽大学在学中より、学内外のコンサートに出演。同大学院卒業後、各種コンクールやコンサート伴奏、演劇とのコラボレーションによるオリジナル楽曲の提供など幅広く活躍している。2018年に初のソロリサイタルを開催。同イベントは第2弾となる。
当日は、バッハ「主よ人の望みの喜びよ」、ベートーベン「ソナタ『熱情』全楽章」、ショパン「ノクターンop.9-2」、カプースチン「演奏会用エチュード」より抜粋、などを披露する。
吉田さんは「名曲から現代曲まで、分かりやすい解説を交えながら演奏する。クラシックの世界を楽しんでほしい」と呼び掛ける。
18時30分開場、19時開演。チケットは、大人=3,500円(前売り=3,000円)、大学生=2,500円(同=2,000円)、中高生=1,500円(同=1,000円)、小学生以下無料。全席自由。