川越の揺光山最明寺(川越市小ヶ谷)で10月27日、「リュウミホ&宮本貴奈チャリティーJAZZライブ」が開かれる。
「最明寺ピンクリボンフェスティバル2019」の一環となる同イベント。チャリティーライブの収益の一部はJ.POSHのピンクリボン基金へ寄付する。
ピンクリボン活動は乳がん撲滅のための啓発活動。魅力的なイベントを行うことで多くの地域の人々に足を運んでもらい、乳がん検診の大切さを広めている。現在、全日本仏教青年会が推進する国連が定めたSDGs(17の持続可能な開発目標)の内の一つ、女性の社会進出・パートナーシップ連携を応援する運動となっている。同寺は、NPO法人「J.POSH」のオフィシャルパートナーとして参加している。
ジャズアーティストのリュウミホさんは2009年デビュー。「Call me」などをリリース。FM佐賀やFMおだわらでDJとしても活躍している。宮本貴奈さんは米英に20年在住。約30カ国でピアノ演奏活動を展開。作曲家として映画音楽など多くの作品を手掛けている。
副住職の千田明寛さんは「日本では乳がん検診率があまり高くなく、その認知度がまだ低いといわれている。多くの女性へ(男性にも)乳がんの検診・早期発見の大切さを寺から訴えていきたい」と話す。
14時開演。料金は3,500円(茶菓子・飲み物付き)。