川越蔵づくりの街並み沿いに8月9日、カジュアルレストラン「dining kitchen LIFE(ダイニングキッチン・ライフ)」(川越市連雀町)がオープンした。
埼玉県内のホテルで20年間腕を磨いてきたオーナーシェフの瀬山稔さん。接客を担当する妻・寛子さんと共に、小江戸川越の中でも観光客でにぎわう蓮馨寺の正面に店を開いた。肉料理、魚料理.パスタ類を中心に、カフェメニュー.スイーツ・アルコールなどを提供する。料理は新鮮な野菜をふんだんに使い、盛り付けにもこだわった「フォトジェニックな」フレンチ&イタリアン。シェフの手作りスイーツや、涼を誘うカフェメニューにも力を入れた。
外観は茶色いタイル壁が印象的な2階建て。1階はカウンターやソファ席でラウンジ風に、2階はテーブル席をメインにアンテイークモダンのインテリアでまとめている。「色とりどりの料理と心地よい空間に、インスタも心もおなかも満たしてほしい」と寛子さん。
看板メニューは、3種類のコース(1,200円、1,700円、2,100円)から好きなもの選ぶプリフィクススタイルのランチ。メインディッシュは肉、魚、パスタ、ハンバーグ、ステーキ、カレーなどの中から選べる。一皿で肉料理と魚料理が一度に楽しめる「お肉とお魚のコンビプレート」(400円追加)や「ジューシーサーロインステーキ」(800円追加)が「お薦め」だという。
ディナーは肉料理、魚料理、アクアパッツア、ビーフシチューなど、季節に合わせてメニューを変えていく。二次会、女子会などのパーティー、誕生日や結婚記念日にはフルコース料理を提供することもできる(1週間前までに要予約)。
カフェメニューでは、「クラッシュアイスソーダ(マンゴー味)」(450円)、色とりどりでインスタ映えする「クラッシュアイスミルク(抹茶・マンゴー・イチゴ)」(500円)などを用意する。
「20年のホテルシェフの経験を生かし、川越の地を盛り上げていきたい」と稔さん。「その日その時最高の調理法で、皿いっぱいに広がる彩り豊かな料理を提供する。記念日や女子会などでもぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。
営業時間は11時~21時(8月9日~18日は昼のみ営業)。夜の営業は8月22日から。