川越を拠点に活動するクラシックコンサート企画団体「オトムスビ」の1周年記念コンサートが5月12日、ウェスタ川越(川越市新宿町)小ホールで開かれる。
地域企業との連携を図りながら、定期的にコンサートを開いているオトムスビ。コンサートを通じて、川越の店や企業、地域の人同士の「結び」を、より一層深くすることを目標に活動している。
当日のプログラムは2部構成。第1部は新福美咲さんと島田樹里さんから成る声楽アンサンブルユニット「Jeux interdits(ジュ・アンテルディ)」のステージ。新井千晶さんがピアノ伴奏を務める。続く第2部は「Taro Yoshida ピアノソロステージ」。ソナタ「月光」全楽章(L.V.ベートベン、ソナタ第3番第4楽章(F.ショパン)などを吉田太郎さんが披露する。
オトムスビ代表でもある吉田さんは川越高校音楽部卒業。めんどり文庫主催「音楽とお話しの会」、サニーサイドゴスペルクラブ川越、埼玉県立川越高校音楽部OB合唱団カンフォーラなど、ピアニストとして演奏活動を行っているほか、コンサートプロデュースにも力を注いでいる。
18時30分開場、19時開演。チケットは、大人=3,500円(前売り=3,000円)、学生=2,500円(同=2,000円)、中学生以下無料、全席自由。
終演後、会場を「ビアザウルスTUSK」(新富町)に移し1周年記念パーティーも開く。会費は1ドリンク、フリーフード付き2,000円。