川越市立美術館(川越市郭町)市民ギャラリーで4月30日から、「4校美術部展」が開かれる。
県立川越高校、県立川越女子高校、県立川越工業高校、市立川越高校の4校が主催する同イベントは今回で3回目。各校美術部生徒が制作した絵画・彫刻などの作品を展示する。会場では、各校美術部顧問教諭と生徒が順番で会場当番を務める予定。
市民に作品を公開し鑑賞することで、高校生の芸術教育の向上を図るとともに、川越市の文化芸術の振興に寄与することが目的。
イベント最終日には、「講評会」を開催。 作者が自分の作品についてを解説したあと、自分が気になる作品を 指名するリレー形式で行う。
担当者は「美術部学生による熱気ある作品。アイデア、バラエティー感にも注目。最終日の講評会は、ただ鑑賞していた時とは違い、作品に対する感情が変わること間違いなし。作者の視点、見る人の感想など、作品への理解や鑑賞の仕方などを知るチャンス。昨年行い、大変盛り上がった。ぜひ来場を」と呼び掛ける。
開催時間は、9時~17時(最終日は15時まで)。
講評会は6日13時~15時。5月6日まで。