ウェスタ川越(川越市新宿町)で12月2日、「小江戸川越第九の会ベートーヴェン交響第九番演奏会」が開かれる。
「小江戸川越第九の会」は2010年、「川越市民の手で、歴史ある小江戸川越で第九を演奏しよう」と、川越市で長い間活動している川越フィルハーモニー管弦楽団と川越市合唱連盟が核となり発足。合唱もオーケストラも毎年公募によって集結したメンバーで構成。今回も公募によって集結したメンバーが顔をそろえる。
創団当初からの理念である市民参加型の合唱オーケストラとして、川越市で老若男女を問わず音楽文化の裾野を広げる活動に取り組んでいる。市民参加型の演奏会は今回で8回目となる。
指揮は尚美学園大学・同大学院教授の河合尚市さん、コンサートマスターは東京都交響楽団の水山裕夫さん。ソリストは毎年、川越にゆかりのある若手を迎えており、今回は利根川佳子さん(ソプラノ)、磯部佑梨さん(アルト)、朝倉佑太さん(テノール)、小野和彦さん(バス)が務める。
プログラムは、ニコライの歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲とベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」。
12時30分開場、13時30分開演。料金は、A席=1,500円、B席=1,000円。チケット販売窓口はウェスタ川越総合案内、ウェスタ川越オンラインサービス(S席は完売)。未就学児は入場不可。