ウェスタ川越大ホール(川越市新宿町1)で9月22日、「茂木大輔の生で聴く『のだめカンタービレ』の音楽会Vol.2」が開かれる。
2006年1月から全国を巡回公演し、川越では2回目となる同コンサート。「漫画『のだめカンタービレ』の世界観と作中で登場する楽曲の素晴らしさを生のクラシックで楽しんでほしい」と、かすがい市民文化財団とアニメ・ドラマのクラシック監修に携わってきたNHK交響楽団首席オーボエ奏者、指揮者の茂木大輔さんが企画した。
当日は、「黒木くん祭り!オーボエ祭り!!」と題し、同作品で人気を誇るオーボエ奏者の黒木泰則が作中で演奏した曲を披露。原作で黒木の地元が川越という設定から企画した。当日は、ドラマと映画で黒木役を演じた俳優の福士誠治さんも来場する。
同作に登場するクラシック楽曲の演奏に合わせ、名シーンや楽曲解説を組み合わせた映像を背後のスクリーンにリアルタイムで投影し、「のだめ」の世界を演出。一日限りの「ウェスタ川越のだめスペシャルオーケストラ」も結成。山形交響楽団でソロコンサートマスターを努める高橋和貴さんを迎え、池田昭子さん(オーボエ)、河村幹子さん(ファゴット)、長富彩さん(ピアノ)も出演する。
担当者は「豪華メンバーの揃うスペシャルコンサート。のだめの世界を楽しめるイベント。ぜひ来場を」と呼び掛ける。
14時30分開場、15時開演。チケットは全席指定で、S席=5,500円、S席大学生以下=5,000円、A席=4,500円、A席大学生以下=4,000円。チケットぴあ、ウェスタ川越1階総合案内、ウェスタ川越オンラインチケットサービスで販売している。