東洋大学川越キャンパス(川越市鯨井)で5月26日から5回にわたり、「芸術としてのスポーツ~身体が織りなすアート~」をテーマにした講座が開かれる。
川越市では、市内にある4大学と連携して「もっと勉強したい」「大学の授業を受けてみたい」という市民の生涯学習への意欲を応援するために、「川越大学間連携講座」を開いている。今回の講座は東洋大学の協力の下、開講する。
スポーツ参加・観戦の魅力を、スポーツの芸術的側面に焦点を当てながら解説。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、より一層の感動を得られる機会となるよう、多様なスポーツとの関わり方を提案。各講師陣がスポーツを「アート」として捉え、身体活動と心理との関わりや、パフォーマンスの芸術性などをおのおのの視点から解説する。
講師は、5月26日=同大学総合情報学部教授の加藤千恵子さん、6月2日=同学部非常勤講師の渋谷英雄さん、9日=同学部非常勤講師の菅原徹さん、16日=中央大学法学部助教の浦谷郁子さん、23日=嘉悦大学非常勤講師の青木滉一郎さん。
開催時間はいずれも14時~16時。受講料は2,500円(全5回)。定員は60人。申し込みは、電話、ファクス、ホームページで受け付ける。5月9日締め切り。問い合わせは川越市文化芸術振興課まで。