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商店街がおもてなし 川越「昭和の街」で感謝祭

昨年のイベントの様子

昨年のイベントの様子

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 川越市の蓮馨寺と川越中央通り「昭和の街」で9月9日、「昭和の街の感謝祭」が開催される。主催は中央通り「昭和の街」を楽しく賑(にぎ)やかなまちにする会。

昨年のイベントの様子

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 レトロな昭和の建物を生かしたユニークな街づくりで、近年観光客が多く立ち寄る連雀町交差点から仲町交差点までの中央通りかいわい・川越昭和の街。昔ながらの店が立ち並ぶ風景だけでなく、人情や人との縁を大事にする商店街は、店主同士のつながりも強く毎年感謝祭を行っている。川越昭和の街のランドマークでもある蓮馨寺の境内で、商店街の利用客に向けたイベントを行う。

 地域活性化プロジェクトの授業をきっかけに、商店街と交流を続ける東洋大学の学生たちも昭和の街ツアーや景観に関するアンケートに協力。マーケティングの授業を通じて昭和の街と関わりのある埼玉女子短期大学の学生も参加する。

 子どもも大人も楽しめるベーゴマやけん玉など昭和の遊び体験、参加が自由なフラフープ大会を用意。コッペパンを数量限定で無料配布し、10店以上の店で具材を販売し、オリジナルのサンドを作れるようにする企画も。地元川越のコエドビールは感謝祭限定ビールのほか、生ビールを全種類提供する。

 主催者代表の岩澤勝己さんは「昭和の街並みと人情が残るまち・川越昭和の街を、市内外の皆さまにもっと知っていただくきっかけになれば幸い。一日ゆっくりと、昭和の街のおもてなしを楽しんでいただければ」と話す。

開催時間は11時~19時。コッペパンの無料配布は、11時30分と14時30分の2回。

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