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川越氷川神社などで「川越若手社会人会議」 若手社会人のつながりの場に

「第4回川越若手社会人会議」発表会の様子

「第4回川越若手社会人会議」発表会の様子

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 「第4回川越若手社会人会議」が6月6日、川越氷川神社(川越市宮下町2)と養寿院(元町2)で開催された。主催は明治安田生命川越支社(脇田本町)とCOEDO KAWAGOE F.C(元町)。

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 「自分たちが働く川越のことを、川越出身でない人も含めてもっと知ってもらえる機会をつくり、時を同じくして働く同世代同士の縁にもなってほしい」と開いている同イベントは今回で4回目。

 当日は、川越市内で働き始めて3年目以内の若手社会人60人が33社から参加。川越氷川神社拝殿で山田宮司から講話の後、養寿院に移動し、座禅体験とグループワークを実施した。グループワークでは5、6人のグループに分かれて、川越の課題について話し合い、実際に川越の未来のためにできることは何かを話し合った。実習では、座禅体験や焼香体験を行い、金剛清輝住職が講話も行った。

 主催の同支店長の鈴木崇生さんは「これからの社会、川越の未来を担う若手社会人の皆さんに、この会議への参加を通じて川越の魅力をもっと知り、社会課題に関心を持ってほしい。3ヵ月間のグループワークでは、業界の垣根を超えたメンバーが各企業の強みを生かした取り組みを行い、『川越の未来』のために精力的な活動をすることと、時を同じくして川越で働く仲間との新しい絆やネットワークづくりに通じることを期待している。この機会で自己成長を遂げてほしい」と話した。

 同クラブの有田和生社長は「この活動を通じて、日々の業務ではなかなかない同世代の異業種間でも横のつながりを築いていってほしい。若手ならではの柔軟な発想を元に、より良い川越になるための活動をしていただき9月の成果報告会を楽しみにしている」と期待を込めた。

 同研修では3カ月後にもう一度集まり、3カ月間の活動の成果を報告する。

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