2023年4月から埼玉県1部リーグ(Jリーグ7部相当)で戦ってきた「COEDO KAWAGOE F.C」の2023シーズンの前期リーグを2位で終了し、後期リーグで上位6位までが所属する上位リーグへの出場が決定した。
後期リーグでは上位リーグに所属する全6チーム中4位までが関東リーグ2部(Jリーグ6部相当)昇格を懸けた昇格トーナメントへの出場権を獲得する。
同クラブ代表の有田和生さんは「日頃よりサポートして下さる皆さまに心から深く感謝したい。クラブとして初めての埼玉県1部リーグでの挑戦で、決して簡単な試合は一つもなかったが、最低限の目標は達成できた。われわれが目指すところは、まだまだ先にあるので関東リーグへ昇格という今年最大の目標を達成するため、チーム一丸となり良い準備をして戦っていく」と関係者への感謝と強い覚悟を語った。
同じくキャプテンで元Jリーガーの北原毅之さんは「前期リーグ、楽に勝てる試合は一つもなく苦しい試合だった。昨年に比べ、全てにおいての強度が上がり、自分たちの力不足を痛感したが、事業部を含めチーム全体でもがきながら上位リーグへの権利を得ることができた。遠方での試合でも、雨の中でも、暑い中でも駆けつけて応援くださったサポーターの皆さま、パートナー企業の皆さまの声援に力をもらった。後期リーグ、埼玉県代表を名乗れるよう、優勝を目指す」と意気込みを見せる。