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小江戸タンメン蔵之介が「蔵之介食堂」にリニューアル 地元野菜を使った料理も

「野菜炒め定食」

「野菜炒め定食」

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 「小江戸タンメン蔵之介」(ふじみ野市旭1)が9月3日、「蔵之介食堂」としてリニューアルオープンする。運営はミリオンスマイル。

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 同社は2018(平成30)年、オリジナル五穀みその専門店の蔵之介事業を始め、埼玉県を中心にみそラーメン専門店「五穀みそらーめん 味噌(みそ)屋蔵之介」を運営している。その姉妹店として野菜をたっぷり使ったタンメン専門店「小江戸タンメン蔵之介」を経営していた。

 リニューアルのきっかけについて、同社広報担当の阿部美月さんは「これまで値上げをせずに営業をしていたが、今年に入ってから細かい調味料関連から少しずつ値上げが始まって、この価格で営業し続けていくのが難しくなった。より食べやすい商品の形や安価な定食メニューなどの提案などを通じて、現在の経営課題を解決していく必要があると考えた」と話す。

 同店では看板メニューの「地元野菜名物タンメン」(957円)とタンメンのかえしを使った新メニュー「野菜炒め定食」(935円)を提供。川越のモヤシやオリジナル五穀みそなども使っている。

 阿部さんは「一部ではやりの『野菜炒め定食』も看板メニューにして、この場所にあって良かったと思っていただけるような店を目指す」という。「おいしい料理の並んだ食卓をみんなで囲んで食べるような、温かい気持ちになっていただければ」とも。

 営業時間は11時~15時30分、17時~22時30分(土曜・日曜・祝日は11時~22時30分)。

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