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川越に埼玉初の茶わん蒸し専門店 あご鶏だしで脇役から主役へ

あご鶏だし茶わん蒸し

あご鶏だし茶わん蒸し

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 川越の「Hatago COEDOYA」(川越市連雀町8)内の「FOOD HALL(縁結び横丁)」に8月8日、茶わん蒸し専門店「小江戸茶碗蒸(ちゃわんむし)本舗」がオープンした。

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 看板商品の「あご鶏だし茶わん蒸し」は450グラムのジャンボ茶わん蒸し。あご鶏だし(あご、鶏、かつお節)の「あっさりとした中にコクのある味わい」で一番だしを使うという。具は国産鶏もも肉をはじめ、えび・しいたけ・ぎんなん・れんこん・かまぼこなどを使う。ふわとろ食感を出すため、蒸気の温度管理・蒸し時間にもこだわり、蒸したてを提供する。

 店主の藏田さんは「茶わん蒸しは子どもの頃から大好きで、いつか自分の納得できる茶わん蒸しを提供する店をやりたいと思っていた。Hatago COEDOYAに宿泊した際に、雰囲気も良く活気がありとてもいい場所で、出店するなら小江戸川越と考えていた」と話す。「茶わん蒸しの魅力は、だしや具によっていろいろな味が楽しめるところ。茶わん蒸し好きがこだわって味・量・食感の全てに満足できる茶わん蒸しを作っているので、ぜひ食べてみてほしい」と呼びかける。

 他に季節の旬な素材を使い、あご鶏だしでじっくり炊き上げた「季節の炊込みご飯」も茶わん蒸しと相性が良くお薦めだという。今後はだし巻き卵や期間限定の茶わん蒸し、川越のサツマイモを使ったスイーツも販売予定。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。

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