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川越プリンスホテル、地元産野菜で「川越ハイティー」 ペアリングも

川越ハイティー

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 川越プリンスホテル(川越市新富町1)の「レストラン エトワール」が、川越産の野菜を使ったオードブルやメインディッシュをシャンパンなどと楽しむ「川越ハイティー」コースの提供を始めて1カ月がたった。

川越ハイティー

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 ハイティーとは、軽食やデザートと紅茶を楽しむ「アフタヌーンティー」に対して、肉などの夕食を楽しむ習慣のこと。同コース(8,000円)では、アフタヌーンティーでも使われる2段のケーキスタンドに、オードブルやデザートを載せて提供する。1段目のプレートには「メカジキのグリエ有頭海老(えび)添え」「エストラゴン風味の海老の湯葉巻き」など6種類のオードブルが、2段目のプレートには「タラのブランダードのコロッケ しらすのクラコット添え」などのオードブルのほか、「マチェドニアと桜のジュレ」などのデザートが並ぶ。メインディッシュは「国産牛フィレのタリアータ」。オードブルにもメインディッシュにも川越産や埼玉産の野菜を多く使う。

 紅茶ではなく乾杯用のスパークリングワインが付く。さらに、2,000円でソムリエがその時のメニューに合わせてセレクトしたペアリングワインの中から好みの3杯を選び、試飲感覚で楽しむこともできる。

 同コースを企画した経緯について、同ホテルの森和恵さんは「ビュッフェスタイルの食事を提供していたが、コロナ禍で密を避けてゆっくり食事を楽しめるようにと提供スタイルを見直したのがきっかけ」と話す。「ホテルのレストランという非日常的な空間での食事を、毎日頑張っている自分へのご褒美や、忙しい合間をぬった語らいの場として、大切な方と楽しんでいただければ」と呼びかける。今後も季節ごとにメニューを変えて継続的に提供していくという。

 提供時間は17時30分~21時。現在は月曜・火曜のみ提供。1日5組限定。2日前の正午までに予約が必要。

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