ウェスタ川越(川越市新宿町1)のリハーサル室で3月17日、「母を想(おも)う縁奏会(えんそうかい)」が開催される。主催は任意団体「tane.(たね)」。
出演は、川越市在住ソプラノ歌手の川越ますみさん、「手話を当たり前の社会に」するために、音楽と手話を合わせたパフォーマンスで活動する手話マイムアーティストのまっきぃ♪さん。ゲストに川越在住ピアニストの岸健太郎さん、フルート奏者の草薙友妃子さんを迎える。
当日のコンサートは3部で構成。第1部では童謡やクラシックの母を思う曲、第2部では竹内まりやさん作詞の「いのちの歌」など、家族をテーマにした曲を演奏するほか、川越ますみさんとまっきぃ♪さんのユニット「まっきぃ♪まっすぅ♪」の新曲「月の音(ね)」も初披露する。第3部では、以前川越女子高校音楽部が定期演奏会で合唱し話題となった「母に贈るうた」などを演奏する。
まっきぃ♪まっすぅ♪さんは、コンサートについて、「慌ただしい日々の中、母に思いを寄せるひとときになれたらと思い企画した」と話す。「出会いと別れの季節の中、懐かしさと共に心温まるひとときを共有できれば」とも。
14時開場、14時30分開演。料金は1人2,000円。中学生以下無料。全席自由。