川越で広がりを見せる花手水(はなちょうず)のイベント「第3回 川越花手水フォトコンテスト」と「かわごえ花手水キーワードラリー」が3月5日から開催される。
フォトコンテストはインスタグラムを使用。参加方法は、インスタグラムでイベント参加店のうち、最明寺(川越市小ケ谷)、彩乃菓(連雀町1)、Sunny Side Terrace(幸町3)、百足屋(松江町2)、川越八幡宮(南通町)のアカウントをフォロー。参加店で撮影した花手水の写真をハッシュタグ「#川越花手水フォトコンテスト」を付けて投稿する。入賞者には各賞の賞品を用意する。
キーワードラリーは、「川越の花手水を楽しんでもらう」という趣旨で企画したウオークラリーイベント。市内19カ所の花手水ポイントに用意する5種類のキーワードと1種類のシンボルマークから、3つ以上を探して台紙に記入。川越駅観光案内所か本川越駅観光案内所に提示すると、集めたキーワードの数に応じてキーワードラリーオリジナルのポストカードやクリアファイルを進呈する。記入台紙は両案内所で配布している。
イベントについて、フォトコンテストを主催する最明寺副住職の千田明寛さんは「明るい話題が少ない中で、参拝に来た人へ密にならず癒やしを届けたいと思いが込められている。今では神社仏閣のみならず、さまざまな場所で展開されている花手水をぜひ楽しんでいただきたい」と話す。
キーワードラリーを運営する「まちづくり川越」の間志津江さんは「暖かい季節になり、散歩したい市民の方や川越に来た方に密を避けてゆっくり、のんびりと川越の花手水を楽しんでほしいと思い企画した。花は人の心を温かく晴れやかにしてくれる。この機会に花手水に目を向けてみては」と参加を呼び掛ける。
フォトコンテストは5月8日まで。入賞者発表は5月22日。キーワードラリーは3月31日まで。