川越の和菓子店「彩乃菓(あやのか)」(川越市連雀町)が2月11日より、最明寺(小ヶ谷町)の「カップル花手水(ちょうず)」とコラボしたバレンタイン和菓子「恋する花手水」(400円)を期間限定で販売する。
川越の和菓子店「彩乃菓」が最明寺とコラボ バレンタイン限定和菓子発売
最明寺では現在「カップル花手水」のイベントを開催している。SNSでモデルとなるカップルを募集し、応募者のイメージに合う花で花手水を飾る。同イベントはコロナ禍でもお互いの心を少しでも癒やしてほしいという思いで始めたイベント。企画した最明寺副住職の千田明寛さんと、彩乃菓の小島淳一社長がバレンタインに合わせ「カップル花手水」をモチーフとした和菓子「恋する花手水」を共同で開発。店頭で販売するほか、最明寺で期間限定の御朱印の頒布を受けた人に数量限定で進呈する。
同菓子は、ピンクとブルーの2種類。真っ白な練り切りで花手水の器を表現し、その上に浮かんだ花をピンクとブルーの練り切りで表現。その上にはハートマークをのせ、中心にはチョコレートを使った餡(あん)が包まれている。
今回のコラボについて、小島さんは「花手水は全ての人の心を癒やす存在。花手水と共に川越の街も盛り上げていきたい」と話す。
営業時間は12時~17時。水曜定休。