川越市仙波町に5月25日、赤ちゃん体操を行う0歳専門のおうちサロン「ご近所さん川ちゃん家」がオープンした。
同サロンでは、首すわり~ハイハイ期までの0歳の乳児とその親を対象に赤ちゃん体操を行っている。赤ちゃん体操は、視覚・聴覚・触覚など発達の土台となる5つの感覚に働き掛け、楽しみながらその感覚を育てられるという。乳児の心と体の土台をつくることに加え、赤ちゃんを見つめ触れ合うことで親子関係を深めることも目的としている。
主宰する川瀬優子さんは、保育士・幼稚園教諭資格のほか、赤ちゃん体操指導者認定資格や食学ミネラルアドバイザーの認定資格を持ち、乳幼児発達機関で発達相談や発達を促すために親子で活動するグループの運営などに5年間、携わってきた。同サロンでは、乳児の発達を捉えた体操や遊びのほか、日常の関わり方や食事についてなど育児の相談もできる。
密にならないよう人数制限を設けるほか、医療用として認められているHEPAフィルターを使った空気清浄器を設置している。さらにハーブをブレンドした消毒スプレーを用意し、新型コロナウイルス感染症対策を取っている。
川瀬さんは「当サロンは、『ご近所のよしみ』のように困ったときはお互い様と気軽に声を掛けていただける存在でありたいと名付けた。川越の赤ちゃんたちが健やかで幸せに成長できるように、川ちゃんがお手伝いしたい」と話す。
利用料は1時間30分でグループレッスン=2,000円、プライベートレッスン=4,000円。最新情報はインスタグラムで確認できる。