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川越の和菓子店「紋蔵庵」が限定草餅 地元の言い伝えにちなみ商品化

紋蔵庵(もんぞうあん)の草餅

紋蔵庵(もんぞうあん)の草餅

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 川越の和菓子店「紋蔵庵(もんぞうあん)」(川越市古谷)が現在、期間限定で草餅・ちぎり草餅を販売している。

紋蔵庵(もんぞうあん)の草パック

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 コンセプトは「食文化×商品」。川越の農村地帯では、2月28日に草餅を食べると健康に過ごせる言い伝えがあるという。その食文化に倣い、身近な薬草として古くから親しまれているヨモギを使った草餅を用意した。

 草餅は、北海道産小豆を使った粒あん入り。ちぎり草餅は、あん無しの草餅にきな粉をかけて食べる。ヨモギは山形産の新芽の手摘みを使っている。

 小泉昌弘社長は「ヨモギは栄養素が豊富。多くの薬効があることから『ハーブの女王様』と呼ばれている。昔から伝わるいわれを継承し、家族で草餅を味わってもらえれば。冬の寒さで縮こまった体にヨモギのパワーとおいしさを届けたい。ヨモギの香りで春のパワーを感じてほしい」と話す。

 草餅は120円(3個入り=360円、5個入り=600円)。3月中旬まで販売。ちぎり草餅は1パック(6切れ入り)450円。5月20日まで販売。

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