川越市で1月4日、地元シルバーガイドによる「令和初参り・小江戸川越七福神めぐり」が開催される。主催は公益社団法人川越市シルバー人材センター。
室町時代に京都で生まれた七福神信仰は、江戸時代初期に徳川家康の信望が厚かった喜多院の天海僧正が確立。以後、元禄時代以降に流行し、現代まで受け継がれている七福神巡り。ツアーでは、「無病息災・家内安全・開運招福」を願い、元禄の繁栄の面影をしのびながら小江戸川越の由緒ある寺を巡る。
赤いブレザーのシルバーガイドの案内は、川越の風物詩にもなっている。
当日は地元のシルバーガイドの案内の下、JR川越駅東口から妙善寺(毘沙門天)、天然寺(寿老人)、喜多院(大黒天)、成田山(恵比寿天)、蓮馨寺(福禄寿神)、妙昌寺(弁財天)、見立寺(布袋尊)の7カ所、およそ6キロを3時間かけて巡る。それぞれの寺院で七福神のいわれや建築物の特色などを説明する。
受付時間は9時~9時30分。解散は12時30分予定。定員は300人。参加費は、大人=500円、小中学生200円(損害保険、資料代など)。当日は川越駅東口の脇田ビル前に集合。見立寺で解散。約3時間を予定している。小雨、小雪実施。ファクス、はがき、メールのいずれかで申し込む。12月24日締め切り(当日消印有効)。参加者は、当日に限り「川越まつり会館」に団体割引で入館できる。