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川越で「新河岸川舟運 川越五河原めぐり」 舟運の役割学ぶ

案内の様子

案内の様子

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 川越で6月8日、「新河岸川舟運 川越五河原めぐり」が開かれる。主催は川越市シルバー人材センター。
新河岸駅をスタートして、約4.5キロを3時間かけて河原場跡を巡る。今回で2回目。

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 新河岸川は城下町川越を発展させた原動力。江戸と直結した舟運は1638年に始まり、明治時代まで300年続いた。当時は新河岸川に架かる旭橋を中心に、上新河岸、下新河岸、扇河岸、牛子河岸、寺尾河岸の五河岸沿いに廻船問屋が軒を連ねていた。現在も周辺には廻船問屋「伊勢安」の店構え、「厳島神社」などが残っている。
なぜ新河岸川舟運が作られたのか、舟運の工夫、当時の舟運の役割などを学び、当時に思いをはせる。

 コースは、新河岸駅~扇河原~上新河岸~牛子河原~寺尾河原~下新河岸~伊勢安~新河岸駅。寺尾河岸跡では隆盛の跡を古地図で巡る。伊勢安では旧廻船問屋見学を予定。

 集合場所は東武東上線「新河岸駅」東口広場。受付時間は9時~9時30分。募集人員は200人。参加費は、大人=500円、小中学生=200円(損害保険、資料代など)で、当日集金。小雨実施。希望者は6月3日までに、ファクスまたははがきで申し込む。

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