揺光山最明寺(川越市小ケ谷)の本堂が10月1日から、ライトアップされている。「ピンクリボンフェスティバル in 最明寺」の一環。
同寺は昨年に引き続き、ピンクリボン月間の活動に賛同。今年も27日まで、ピンクにライトアップし啓発活動を行っている。
ピンクリボン活動は乳がん撲滅運動。同期間は各国の観光名所、施設がピンクにライトアップを行い、乳がん撲滅のために早期発見・検診を啓発している。
活動の狙いは「多くの人々に寺院に足を運んでもらい、乳がん検診の大切さを認識してもらうことにある」という。
副住職の千田明寛さんは、県内のがん緩和ケア病棟にボランティアのカウンセラーとして活動。がんの早期発見や検査の大切さを学び、寺院を通じて何か発信できないかと思ったのがきっかけとなり、ピンクリボン活動に参加したという。
期間中、「ヨガ・座禅体験」「ジャズ・チャリティーライブ」も開催。イベントの収益の一部はNPO法人「J.POSH」のピンクリボン基金へ寄付する。
ライトアップの時間は17時~22時。